BLOG
熟零の時DMできました
日射しが秋になってきました。
先日DMが刷り上がって手元に届きました。
これから発送させていただきます。
ご希望の方がいらっしゃいましたら
ご住所、お名前をメールにてご連絡ください。
iyoyamamoto0628.gmail.com
山本 彌
熟零の時ーjyukurei no tokiー
9月の個展のお知らせです。
熟零の時 – jyukurei no toki –
形成する細胞は変化し移りゆく。
成熟し新たな命が零れ落ちる時。
個からまた新たな個への流れる命は、
過去と現在と未来へと繋がる。
2016年9月20日(火)〜25日(日)
12:00-19:00(最終日は16:00まで)
GALLERY Mall
〒150-0013
東京都渋谷区恵比寿4-8-3 神原ビル1階
Tel&fax 03-5475-5054
『自然と美術の標本展』終了いたしました。
横須賀美術館『自然と美術の標本展』8月21日をもって終了いたしました。
暑い中遠い所お越し頂いた皆さま本当にありがとうございました。
美術館での企画展に参加させていただけたことは、とても貴重な経験ばかりでした。
博物館と美術館の「モノ」をみるという違いはいったいどこにあるのでしょう?
今回の展覧会では、博物館の標本か作家の創作の標本か・・・と
よく見なければ分からなかったり、よく見ても分からなかったり・・・
文字としての解説が少ないため、私たちは自分の目でそれを確認しようと
いろいろな所を観ることになります。
本来世界は分からないことばかりです。
それを情報で知ることはできますが、
それは誰かのものを借りてきているようにも感じます。
生きている時間は限られているので、
そのように情報を得ることは、短い時間で多くの事を知れるという喜びです。
自分で気づき、理解するには時間とエネルギーが必要です。
しかしながらその分、その重みはまた違ったものになるのではないでしょうか。
『自然と美術の標本展』はそんなことをじっくりと考える展覧会でした。
お声かけいただいた美術館の皆さま、
展覧会をさせていただいたギャラリーの皆さま、
そして展覧会に来て応援してくださる皆さま、
このような経験をさせていただき本当にありがとうございました!
TV放映のお知らせ
本日、7/31(日)朝9:45~放映のNHK-Eテレ「日曜美術館:アートシーン」で、
開催中の「自然と美術の標本展」が紹介されました。(再放送:同日夜8:45~)。
シメジの森やホコリタケがテレビで見られるなんてとても光栄です。
今回の展覧会ではいつも以上に多くの方々に招待状を送らせていただきました。
E-テレさんにもご案内を送らせていただきました。
全く偶然だとは思いますが、やはり行動するとその後の喜びが違います。
目にみえない縁も未来もイメージを膨らまして、行動していこうと
改めて思った一日でした。
日曜美術館:アートシーン
https://www.nhk.or.jp/program/nichibi/art-scene201607.pdf
『自然と美術の標本展』カタログ
『自然と美術の標本展』−「モノ」を「みる」からはじまる冒険−
のカタログができました。
一見真っ白に見える表紙ですが、よ〜く見ると・・・
今回の展覧会のテーマを形にしたようなカタログは、
それぞれの作家の作品が紹介されているというものだけではなく、
このカタログ自体が一つの作品です。
私の作品はすべて大沼ショージさんに撮影していただきました。
5月に大沼さんのスタジオに伺うと、大きな窓の向こうにとぷとぷと流れる川。
まるでウソのようなホントの景色!
横須賀美術館も大沼さんのスタジオも・・・
今回の展覧会では水のある景色に縁があるようです。
美術館のカタログというものは作品の全体像が分かるようにしたものである。
とばかり思っていた私は、
大沼さんと学芸員の方が
「見せたい部分を見せましょう」とご提案をいただきとても驚きました。
そんな私の固定概念を優しく解放してくれた撮影でした。
大沼さんの写真の一見静かなようですがとてもドラマティックです。
そして気持のよい緊張感をまとっています。
展覧会を「みる」とはまた違った視点の「みる」をこのカタログは気づかせてくれます。
是非どちらの作品も見て頂きたいと思います。
自然と美術の標本展 横須賀美術館
『自然と美術の標本展』始まりました。
初日はとても気持ちのよい天気に恵まれ、美術館の建物とローケーションに
来て頂いた方々にもとてもお喜びの声をいただきました。
展覧会は鉱物、昆虫、植物、幻獣・・・とさまざまな作品と標本が展示され、
これはどこまでが作品でどれが自然物なのだろうか・・・?という展覧会になっています。
実際は標本も人の手が加わり、生きている状態の『natural』とはまた異なります。
博物館と美術館も海外ではどちらも『museum』であり、
私たちが分類しているものの概念をあらためて自分に問うような展覧会になりました。
横須賀美術館の周りにはビーチや公園、温泉など、美術館以外でも楽しいスポットがいっぱいです。是非早めの時間に起こし頂けたらと思います。
横須賀美術館展覧会
7月2日より横須加美術館の『自然と美術の標本展−「モノ」を「みる」からはじまる冒険』に参加させていただきます。
今回は旧作新作合わせた作品を展示させていただきます。
「モノ」を「みる」とはいったいどういうことなのだろう?
博物館の標本とそれぞれの作家による様々な作品から皆さまは何を感じるでしょうか?
自然をテーマに、標本や自然を題材にする現代作家の江本 創、鉱物アソビ・フジイ キョウコ、橋本典久、原田 要、plaplax、山本 彌の作品と、 横須賀市自然・人文博物館が所蔵する岩石や昆虫、植物などの標本、そして伝統的な画材製法を後世に継承する画材ラボ PIGMENTが所蔵する希少性の高い画材等をご紹介していきます。
さまざまな場が急速にボーダーレス化するなか、美術館と博物館という境界を越え、「モノ」を「みる」という純粋な行為に身を投じてみてはどうでしょう。 本展をきっかけに、ひとりひとりに自由で柔軟な知の冒険の世界が開けていくことを願います。 (横須賀美術館より)
詳細はこちらよりご覧下さい↓
http://www.yokosuka-moa.jp/exhibit/kikaku/1602.html
過去のblog
サイトリニューアルのため
過去のblogはこちらからご覧下さい↓
https://iyoyamamoto.wordpress.com/