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植物×食物 (ショクブツとショクモツ) in糸島
7月8日に福岡の糸島で開催の植物をテーマにしたイベントに参加させていただくことになりました。
今年は11月にも福岡のgalleryで個展をさせていただく予定で、
九州にご縁のある下半期になりそうです。
幼い頃に福岡で生活していたこともあり、
海と山の近くで過ごした日々が今の私に大きな影響を与えてくれました。
離れてもこのように作品がまた福岡で見ていただける機会をいただけるとことはとても嬉しいです。
私事ですが、出産を控えているため今回会場にはお伺いできませんが、
すばらしい方々との共演を今から楽しみにしています。
九州の皆さまどうぞよろしくお願いいたします。
market concept
植物×食物 (ショクブツとショクモツ)
第1部 flower botanical seed
草花はいつも側にあるもの。
葉っぱの裏にある模様
ミドリイロ
日に透かして見ると幾重もある茗脈
花の真ん中に座った雌しべと
それを均等に取り巻く雄しべたち
薄い花びらがゆらゆらと風になびいて
自分の香りをまわりに届ける
虫たちが花粉や種を蒔く
私たちが小さい子どもだったころの
ひとつひとつの手も
きっと種をぱらぱら蒔いた
なんでこんな形になったんだろう…
なんでこんな模様ができたんだろう…
植物や草花は、自然界から自ら生み出した造形美で私たち
そんな植物や花々の形に魅了された
個性豊かな作家さんたちと
美味しい食べ物を集めて
botanical marketを開きたいと思います。
第2部
S/S/A/W たかはしよしこさんのお食事会
日々の生活を潤おしてくれる植物と同じくらい大切なこと
夕方からの第2部では、今までも沢山のpartyなどて
エジプト塩で世界中に旋風を巻き起こしたよしこさんがど
お食事会は、要予約です。
18:00~20:00
定員30名
お食事料金¥9000(大人おひとり様)
下記メールアドレスよりご予約くださいませ。
(http://ptix.co/2s9TCfl)
relier(植物&雑貨)
TERRARIUM.1(切花&植物)
Iyo yamamoto(植物モチーフ作家)
万野 幸美(Illustrator/work shop)
M+(刺繍)
story (雑貨店)
mayu.gono.(帽子)
たかはし よしこ(エジプト塩)
la cle (焼菓子)
mizu(焼菓子)
organic oyatsu研究所(vegan cookies)
和み菓子屋市松(卵・乳製品不使用おやつ)
Timbers(移動式石窯天然酵母ピザ屋)
SALA shanti(アユールヴェーダーマッサージ)
tunjung(Organicヘナ&雑貨)
Mani(Organic Herb drink)
7-8sat
market open
11:00〜17:00
RIZE UP KEYA
福岡県糸島市志摩芥屋1037-1
『自然と人工のはざま』 阪急うめだ本店
ウサギノネドコさんプロデュース『自然と人工のはざま』に参加させていただいてます。
「自然の造形美を伝える」ことをテーマにした活動をされているウサギノネドコさんのプロデュースの企画です。
以下、ウサギノネドコさんより
「自然の美」を伝えるためにはその美しさにスポットを当て魅力を引き出すアイデアや技術など、「人の技」が一方では欠かせないとも考えています。
今イベントはタイトルの通り「自然と人工のはざまにある造形美」にスポットを当てたいと考えています。
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「自然と人工のはざま」概要
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■会期: 2017年4月12日(水)〜4月18日(火)
■会場: 阪急うめだ本店 9階 アートステージ
〒530-8350 大阪府大阪市北区角田町8番7号
(アクセス)
■時間: 10:00 – 20:00(ただし、金曜日・土曜日は21:00まで /催し最終日は18:00終了)
■入場無料・展示販売
http://usaginonedoko.net/info/?id=1550
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■ギャラリートーク:
出品者や作品・商品の解説など、ウサギノネドコの代表、吉村がギャラリートークを行います。こちらも合わせて是非足をお運びいただけれと思います。
◎4月15日(土)、16日(日)午後15時~【約45分】
◎参加費:無料
◎予約:不要
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山本 彌展『流響−リュウキョウ』終了いたしました。
会期を延長して頂いた今回のHasunohanaさんでの展覧会も無事終了いたしました。
展覧会が始まる前から オーナーさんと打合せを重ね、一人ではできなかった新たな展覧会を創りあげることができました。
会場は入口には標本シリーズ作品とブローチが並びます。
アーティストの水田典寿さんに制作していただいた鉄のフレームに小作品『流響』
進むとヒカリタケや木の実などが皆さんをお迎え。
大きなハスの下をくぐりキノコ道を抜けると・・・・
布と同化するいくつもの葉のトンネルです。
さらに進むと私たちは布の中に包まれてます。
そしてその先には・・・
前回の展覧会の『熟零の果実』
崩れ朽ち行く果実の中には新たに生まれる沢山の小さな命。
凝縮された世界から
ふっと上を見上げれば・・・
蜘蛛の巣のような、葉脈のような、血管、シナプス、街のような・・・
『流響−リュウキョウ』
植物菌類の持つ環境を生かしながら、
たくましく生きる生態や機能に心動かされ制作してきたオブジェたち。
前回の展覧会『熟零の時』でこぼれ落ちる命の瞬間をテーマに作品を制作し、
そこに存在する一つの命の終わり、内包されている小さな命の始まり、
果実に集まる微生物、放たれる香や酸素・・・・
一つの命には沢山の他の存在が密接に関わり、
境が曖昧になっているような感覚をもちました。
今回の展覧会では、その時の気付きを会場全体で、
過去の作品から体感できるようになっていました。
布と一体化している葉、布とフェルトの境は曖昧で
その自然に生じたシワは放たれる酸素や水蒸気、
取り入れられる二酸化炭素、もしくは風、
水に浮かぶ波紋や、朽ちて溶けゆくようにも・・・
さらに先にいくと葉はそれらの中に・・・・
と同時に私たちもその一部になります。
今回の展覧会では皆さんのSNSでのフォローやリツイート、いいね!のおかげで、
沢山の方に見て頂くことができました。
応援していただいた皆さま、そして、展覧会始まるかなり前から一緒に創りあげてくださったHasunohanaさま本当にありがとうございました。
会期が延長になりました。
山本彌展『流響−リュウキョウ』が4月9日まで延長していただけることになりました。
2017年は関東近郊での個展の開催は本展だけの予定です。
気になっている方がいらっしゃいましたら是非この機会にご覧頂けると幸いです。
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山本彌展『流響―リュウキョウ』
2017年3月18日(土)~4月9日(日)
月・火・土・日 12時~18時
水・金 15時~22時
入場料:400円
会場:Gallery Hasu no hana
大田区鵜の木1-11-7
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フライヤーできました。
Hasu no hanaさんに制作いただいたフライヤーが届きました。
二つ折りで展覧会についての想いなどしっかり入れていただいています。
シメジの写真は先日カメラマンの八幡さんに撮影していただいたもので、
とても充実したフライヤーになりました。
これから発送させていただきます。
どうぞ宜しくお願いいたします。
『流響ーリュウキョウー』 Gallery Hasu no hana
3月18日からGallery Hasu no hanaさんでの二度目の個展がはじまります。
これまで私は
動物のように動くことの困難なキノコや植物は風や動物、
火山や水
そのたくましさや柔軟さに畏怖と憧憬を抱き制作してきました。
生き物が環境の力を巧みに利用し、限られた能力を最大限に引き出
自分の限界を感じさせない姿に、勇気をもらっていたのかも
種子やキノコといった次の子孫を残すための器官の多様性、巧みさ
特に興味を抱き制作してきました。
前回の『熟零の時』の展覧会では、果実から零れ落ちる種子の瞬間
制作しましたが、その時、
またそこに存
一つの物体に関わり存在しているのだという事に気がつきました。
存在はそれ一つで変化していくのではなくそれにまつわる様々な要
変化していくのだということ。
今回の展覧会ではそこをさらに掘り下げていきたいと思います。
葉から放たれる水蒸気や酸素、取り込まれる二酸化炭素、
風や降り
私たちの目には葉は葉としての姿で写ります。
けれど無数に関わる多くの存在が目に見えなくてもあるということ
徐々に形が混沌としてくる世界に皆さんは何を感じるでしょうか?
2017年3月18日(土)~26日(日)
月・火・土・日 12時~18時
水・金 15時~22時
入場料:400円
会場:Gallery Hasu no hana
大田区鵜の木1-11-7
2017年展覧会
今年最初の展覧会は3月18日から
鵜の木のGallery Has on hanaさんで開催させていただきます。
白い生地を沢山用意して、さて今回はどんな展覧会になるでしょうか。
新しい試みの小冊子を制作したり、盛りだくさんな展覧会になりそうです。
詳細はまたご報告させていただきます。
北麓草水『みんなの習慣』にご紹介いただきました。
北の麓の草の水。野草で作ったスキンケア。「北麓草水」さんの
『みんなの習慣』に私のインタビューを掲載いただきました。
私の日常の習慣についてです。
日記も白湯も運動も全く続けられなかった私ですが、
このインタビューがきっかっけで、
自分の習慣に気付くことができました。
習慣にしよう!と頑張ったものではなくて、
たまたま続いていた事が習慣でした。
北麓草水 みんなの習慣
http://www.hokurokusousui.com/style/vol47/
PARCO DESIGN MUSEUM 保存展
そして、21日からはHP.FRANCE場と間主催の展覧会
PARCO DESIGN MUSEUWの『保存展』
に少しだけ参加させていただいてます。
保存をテーマに様々な作品が出展されます。
PARCO DESIGN MUSEUWは9月に池袋パルコに
移ったばかりだそうです。
いつもと違う雰囲気になりそうな展示でわたしもわくわくです。
『保存展』
2016/10/21(金)-2016/10/30(日)
10:00~21:00
※最終日は18:00閉場。
PARCO MUSEUM パルコミュージアム
池袋パルコ 本館7F
東京都豊島区南池袋1-28-2
入場無料
『shape 自然のかたち』始まりました。
『shape 自然のかたち』in URESICA本日より始まりました。
7名の作家による濃厚な作品が沢山です!
どの作品も是非じっくりみていただけると嬉しいです。
『shape 自然のかたち展』 in URESICA
10月は西荻窪のURESICAさんのグループ展に参加させていただきます。
以前から好きな作家さんとご一緒させていただける機会にどきどきわくわくです。
様々な素材から『shape 自然のかたち』をテーマにどんな展覧会になるか楽しみです。
予定では今回の展覧会が今年最後になると思います。
どうぞ宜しくお願いします。
『shape 自然のかたち展』
会期:10月20日(木)~11月7日(月)
場所:URESICA
参加作家:安藤智、石原多見子、いわたまいこ、nishimokko、
ハヤシミワコ、ヒグチユウコ、山本彌|
#自然のかたち展 http://www.uresica.com/gallery.html#shape …
『熟零の時』終了いたしました。
『熟零の時』終了いたしました。
キノコが呼んだのか雨の多い展覧会になってしまいました。
それにも関わらずお越しいただき本当にありがとうございました。
『熟零の時』について。
成熟し零れ落ちそうな果実、溶けながら胞子を流すヒトヨタケ。
今回のテーマの『熟零の時』は成熟し、そしてそれが崩れてゆく時に焦点をあてて制作しています。
果実の表面の細かい糸のステッチは果実の色素であり、朽ちた傷みのようでもあり、また果実に群がる微生物のようにも感じます。
その表面がぱくりと割れ、中身がもうじき溢れそう。
その中身もまた個の一部でありながら、同時に別の個のはじまりでもあるのです。
一つの物体の存在の中には多くの別の存在の関わりがあります。
『熟零の時』はそんな多くの存在がわずかに露になる時ではないでしょうか?
次回は10月20日から西荻のURESICAさんでグループ展に参加させていただきます。
詳細はまたご報告させていただきます。