BLOG, EXHIBITION うたかたの光 山本 彌 天笠 夏美 二人展『うたかたの光』2022.5.14-22プラザノース(埼玉)ガラス作家の天笠夏美さんとの二人展「うたかたの光」がさいたま市のプラザノースギャラリーで開催されました。天笠さんはガラスで作品を制作されています。制作のテーマが「儚さ、記憶、時間、光と影」というお話をうかがい一年前から数回の打ち合せを重ね、今回の展覧会を創り上げていきました。菌類、植物のもつ「たくましさや柔軟さ」をテーマにしている私にとって「儚さ」というものは少し離れた場所にあったようなものでしたが、この機会にそんな展覧会もみてみたいなという思い、今回の制作はスタートしました。 プラザノースのショーケース しばらく通っていたレース教室で学んだ様々な技法で生まれた綿毛。手仕事のレースは産業の発展と共に機械の仕事へと変わります。生き物、文化。必要とされる環境がないと存在し続けることは困難なのかもしれません。 2016年の横須賀美術館で展示させて以来の作品たち。儚さという視点で見ることで当時気がつかなかった見え方がありました。 天笠さんのインスタレーション。光と影。実と虚。ガラスの透明さ、光の美しさが際立った作品空間でした。お越しいただいた皆さまありがとうございました! 2022-05-26 | Posted in BLOG, EXHIBITION | No Comments » 関連記事 小さな生き物の大きな世界 糸の綿毛展2 さいたま国際芸術祭 小さな生き物たちの大きな世界 さいたま国際芸術祭2023 SACP (市民プロジェクト) < 神来の興 糸の綿毛展 > Comment Name(必須) E-mail:非公開(必須) Comment
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