うたかたの光

『うたかたの光』
2022.5.14-22
プラザノース(埼玉)
ガラス作家の天笠夏美さんとの二人展「うたかたの光」が
さいたま市のプラザノースギャラリーで開催されました。
天笠さんはガラスで作品を制作されています。
制作のテーマが「儚さ、記憶、時間、光と影」というお話をうかがい
一年前から数回の打ち合せを重ね、今回の展覧会を創り上げていきました。
菌類、植物のもつ「たくましさや柔軟さ」をテーマにしている私にとって
「儚さ」というものは少し離れた場所にあったようなものでしたが、
この機会にそんな展覧会もみてみたいなという思い、今回の制作はスタートしました。


手仕事のレースは産業の発展と共に機械の仕事へと変わります。
生き物、文化。
必要とされる環境がないと存在し続けることは困難なのかもしれません。

儚さという視点で見ることで当時気がつかなかった
見え方がありました。

光と影。実と虚。
ガラスの透明さ、光の美しさが際立った作品空間でした。
お越しいただいた皆さまありがとうございました!
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